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【2012年3月9日公開】上映時間83秒
Cam, Edit, 3DCG, Music, Direction / murbo


実写撮影用のロケハン写真で、ぱぱっと作る予定だったのがこれです。
予定は未定、ぱぱっとは作れず、写真だけだったのにビデオも入り、3DCGも入れてしまいました。結果日にちがどんどん過ぎていきました。

写真を並べるだけだとビデオのカットと差がありすぎるので、なんとなく動かしています。写真によって動かし方が違い、単なるパンやズームしてるものや、写っているものをそれぞれバラバラにして動かしたりしています。
3DCG部分は後に作る連作の映像と関わりがあるように見せるために入れました。同じものは登場しないことにしてますけど、ロボット人形のような雰囲気があればよしというつもりで作成してます。単純なモデリングとオブジェクトとカメラが回転するだけの単純なものです。デザインは紙に描きましたが参考程度で現物あわせで作っています。
テクスチャは出来るだけ描かずに作ることを目指していましたが、写真も使ってしまいました。黒い鉄の部分は写真とブロジージャルで作りました。その他もプロジージャルで済ませています。テクスチャーマップを手描きしなかったのは、マップ描くだけで時間がどんどん過ぎて云ってしまうからです。今回は出来るだけ手際よくチャチャっと作りたかったのです
テクスチャとライトを設定したらカメラを設定します。カットを割るのでニカメです。とにかく雰囲気だけ作るつもりだったので、ささっとやります。
レンダリングして他の素材と一緒にカラコレ、色調整をして、映像は出来上がります。しかし、この色調整が実写と同じ設定で調整しても同じにならないので、元の色調を調整してカラコレ用の設定をつけます。それでも合わないし、雰囲気も違っています。ここまでが自分で出来る範囲かと。ライトとかレンダリング方法とか調整すればもっとリアリティ出るかもしれないけど、雰囲気が出てればOKということにしたいと思ってここまで。
タイトルの文字は一般的な付けペンで書いてスキャンしたものをPhotoshopでパスにして、Illustratorで調整しました。これまでのカラコレなども含めてAfter Effectsで作業しています。3DCGはLightWave 3Dで作っています。
映像よりも音を先に作っていました。実写の撮影用にとりあえず雰囲気が欲しかったので作ったものです。これにあわせてロケハンした写真と映像を並べています。
適当に1分くらい弾いて、それに合わせて音を足しました。正式に楽器は弾けないけど適当に弾いています。それに映像に入っていた音を引き伸ばしてピッチ修正したものにエフェクトをかけて効果音にしています。それを二つ作って素材にしています。使っているのはableton liveです。
liveでトラックにビデオを読み込んでビデオに音を合わせて作ることも出来ますが、音を作っていると映像も修正したくなるのと、音だけレンダリングしてしまうと修正できなくなるのである程度作って、映像のほうにあわせることにしました。

映像の編集はPremireを使っています。映像に合わせて音を並べて、適当にバランスをとって、完成!ってことにしてエンコードします。

自作の実写に続きます。

内容はなんだか不気味な雰囲気が出てればOKということにしてくださいな。

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