文章のバカレベル。

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仕事の文章を作るときに割と最優先しているのはバカに見えないこと。バカレベルの調整だ。
映画の場合はリアリティレベルを物語よって考慮するようなことだ。

一人で書いていると気づかないが、プレゼンテーションなどで思いが強い文章だとかなりバカ度が高くなっている可能性を疑ったほうがいい。気持ちはわかるが表現が稚拙では先行きが不安だ。いいもん!気持ちが大切だもん!じゃねぇんだよ。てめぇの見た目と年齢と経験則などのバランスが取れていない文章を目の前に開陳される愛しさと切なさは全く心強くないんだ。

一人で書き上げたら第三者にチェックしてもらうといい。全てではないが僕はそうしている。これは校閲でも校正もなく、文章の作りのチェックだ。校閲は文章のディティールの正誤や文法などの監修で、校正は一般的な文字の間違いの監修。監修というのは大げさならチェックを担当することだ。例えば「ガンダム大地に立つ」という単語が正解なのに「グンダム大地に立つ」と書いてあれば修正を出すのは校閲で、「ガンダム代置煮立つ」とあったら、校正で修正が出る。多分。こういったことも勿論だが、文章として書きたい方向性になっていないとか、読ませたい人に信頼されづらい書きようになっているなどを指摘、あるいは修正してもらうのだ。こんなではとてもプロの物書きにはなれないが、物書きでなくても仕事で文章を書かなければならないときはやってくる。そのときに個人的思いだけではその思いは伝わらないのだ。って思ったんで、お願いするときがありますねぇ。

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