なぜ時代劇は滅びるのか 著者/春日太一 出版社/新潮社 (2014/9/16) 若干古い本ですが。 表題の疑問いついては著者の推測でしかないが、かいつまんで言うとプロデューサーが時代から取り残されたこと。 他は結構著者が…
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西部劇の状況設定じゃなくて時代背景。
状況設定って言い方は違うと思うので、後で変えるかもね。 ずっと西部劇っていつの時代か気にせずに見ていて、日本で言う時代劇みたいなものだと思っていまして。大体それであっているのでしょうが、そうでもなさそうで、あれって、南北…
何度目かのICHIを見た。
ICHI(2008年 日本 監督/曽利文彦) 何故、市の殺陣だけスローモーションなのか。何故、間合いが順手の持ち方と同じなのか。逆手だと下から切ったほうが動かしやすいと思うんだけど、何故か留めは上から振りかぶっている。市…
何度目かの隠し砦の三悪人を見たよ。
隠し砦の三悪人(1958年 日本 監督/黒澤明) ワンシーンでずーっと話している姫の前でずーっと姿勢を変えずに立ったまま。この間の表情はどうだったのだろうか。途中で同行することになった女も顔を伏せたまま。この顔を伏せるこ…
何度目かの赤ひげを見た。
赤ひげ(1965年 日本 監督/黒澤明) 女が子どもの頃を話して相手が気が緩んだときに殺すくだりは、ダークナイトでジョーカーが口の傷について話すくだりを思い出した。 他のシーンでも病人の狂気が出ていて怖い。 やくざ相…
何度目かの影武者を見た。
影武者(1980年 日本 監督/黒澤明) やっとクライテリオン版を見れた。 カラーになってからの黒澤監督映画はパワーダウンしているように感じていたが、それは見ていなかったからだ。五回くらい見るとカラーになってからも良さが…
何度目かの椿三十郎を見た。
椿三十郎(1962年 日本 監督/黒澤明) 結果としての続編だとしても、この続編は一作目と同じように面白いと思うんですよ。でね、既に1962年に続編がしょぼいということのない映画があるわけです。ちょっと勉強しなきゃね。 …
何度目かの用心棒を見た。
用心棒(1961年 日本 監督/黒澤明) これまで続けて時代物を見ていて、感想をひねり出していたのですね。面白かったのだけど、抜けの悪い感じが残っていて。話がスカッとしないという意味でなくて。この用心棒は抜けの良い感想が…
何度目かの上意討ち 拝領妻始末を見た。
上意討ち 拝領妻始末(1967年 日本 監督/小林正樹) やたら重量感のある映像だった。 赤ちゃんを抱く三船敏郎さんが平田弘史さんの劇画のような雰囲気がある。 戦いとは誰かを殺すことで、誰かが死ぬことなのが凄く迫ってくる…
何度目かの斬るを見た。
斬る(1968年 日本 監督/岡本喜八) 武士とは斬ることなり。というくらいに台詞に斬る場面が何度も登場する。パルプ・フィクションのFUCKくらい多い。しかしパルプ・フィクションのFUCKの登場回数は今の映画の中ではそん…