展覧会など、できるだけ絵を描くようにしている理由の一つは、よそさんの大きめの講釈を言っていた住宅展示場での展覧会を見に行ったら、割と適当に書いた絵を数枚、しかもパソコンでバリエーションを作った感じのもの、サイズはA4くらいのが数枚、ほんとに二、三枚、並んでいたことに愕然としまして、満面の笑顔の作者の写真の横に絵を描く教育は受けていないけど、ちょっと描いたら評価されたみたいなことを書いていているのが寒々しく思えて、自分は出自など関係なく、特に秀でてもいないけど、展示するのだったら、もっと描こうと思ったのです。(その展覧会はシリーズで、第二回目だったと思う。徐々にトーンダウンしていく感じ。)もちろん展示する枚数にも展示の意味があるので少ないのはダメでもない。矛盾と一般的な問題だ。

とは言っても今回は八月はアナログ、九月はデジタルでどちらも手書きの展示です。
ロゴタイプとかポスターとかも作ったので細かいところもスルーしないで見てもらえたらいいな。