デジカメ用フードの自作。

投稿日:

IMG_20160518_170406
以前から外で撮る場合にモニターの反射が大変気になり、何とかしたいと思ってフードを自作しました。
当然のようにアマゾンなどの通販でフードを探しておりました。しかし、そこそこするのとモニターをファインダーとして利用するものが殆どで、またカメラに接着するタイプだった事も気になりました。ファインダーは別で使いたいし、そうなるとがっちり接着するとファインダーが使えない。さっと確認することもファインダー化してしまうと困難になるのです。

液晶モニタ周りが日陰になればいいわけで、それなら自作出来る。問題はどうやってカメラに固定するか。
以前は三脚穴にクイックシューとストラップの金具に引っ掛ける方法を考えてやってみましたが失敗、選んだ素材も悪かったようでしっかり固定できませんでした。そして多分一年くらい放置してまして、ふと思いついたのがカメラにフードを挟むものを固定しておけばいいんじゃないかと。
IMG_20160518_170454
最初はL字のプラスチックを重ねて部品を作り、両面テープで固定しようと考えました。材料を探しにDIYショップ、今回はカインズホームへ行きました。L字の部材は大きすぎたので使えませんでした。また、出来上がるのは単なる溝なので挟む力はありません。その材料の隣になんというか、挟むタイプのプラスチックがありました。これなら単に差し込むだけでフードを固定できます。そもそもの用途は塩ビ版などの端の始末のための材料かと思われます。ですので、やたら長いのです、1mくらい。粘りのあるプラスチックなので切断はともかく、切り口が毛羽立つために仕上げがやや面倒でした。やり方はカッターナイフをきさげのように使ってカンナがけ。言ってる意味が分からなかったら、カッターで削ってると思ってください。フードは以前作ったもののフック部品を外し、残った接着剤をカッターではがしました。この辺は合成ゴム系の接着剤だったことが功を奏しました。暫定ですが写真のようになりました。使った感じは普通です。フードの問題で取り外しが面倒です。それは内側に黒のフェルトを貼っていて、固定する挟むタイプの部品に対して厚すぎるのです。スカッと入らない。フェルトをこそげ取ってしまうのです。仕方ないんで、現状はそーっと挟み込むという、アホみたいな方法を採用しています。使用感は普通なので、きちんと黒いプラスチックと挟む部分を控えて黒フェルトを貼るなどきちんと制作予定。

挟む部品とカメラは一般的な両面テープで止めてあるのでこれも工夫の余地あり。何でこうしているかと問うならば、カメラにがっちり接着する事に違和感あるんですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です