神社。以前に行った近所。
おどろおどろしくなってしまったこれを見に来たわけではなく、
手水の作法を見に来たわけでもない。あ、これ、チンコでおなじみの田縣神社にも同じものがあります。
天候が曇りで神社を撮るには都合が良かったので再度撮影したのだった。
特にこの辺りの破損具合が視覚上の味わいとして素晴らしい。神社としては単に痛んでいるだけなので問題なのだが。現在葺き替えの募金を募っている。
神社に限らず、昔の日本の高級な建築物は屋根が大きく、全体的に陰を強く作る構造になっていて日常的な晴れであってもコントラストが強くついてしまうのです。そこで、曇りならいいんじゃないかと天気を待っていたらこの通り、ぜんぜん関係なく、結局いつも通りに感度を上げて撮ってしまった。
午前中だったので夕方ならいいのかもしれないが、今度は光が汚いのでどうしたものか。
裏側の彫刻が見事な部分は相変わらず暗かった。以前よりはましだと思いたい。
これは檜の皮で葺いている。萱じゃないです。
一応狛犬。昭和九年設置。
こっちはもう少し若い。年代は見てくるのを忘れたので、次回確認してくる。
狛犬はマニア的に愛でることをしているのでなく、自作の参考として観察しています。神社もね。
神社の灯篭などの陰に隠れて咲いていた紫陽花。綺麗なのにもったいないなと思った。