すぐわかる日本の城―歴史・建築・土木・城下町(広島大学文化財学研究室/編集 三浦 正幸/監修 東京美術) 一般的に題名に“すぐわかる”などと入ると直ぐ解ることはなく、大した内容で無いことが多いが、これは直ぐ解ってよかっ…
月: 2014年1月
何度目かの大怪獣バランを見た。
大怪獣バラン(1958年 日本 監督/本多猪四郎(本編)円谷英二(特撮)) もう日本の映画だってカラーで作られていた時代なのにモノクロなのは、元々アメリカのTV番組用に作られていたからかな。制作途中で劇場公開が決まったそ…
何度目かの羅生門を見た。
羅生門(1950年 日本 監督/黒澤明) 毎度途中で寝てしまうことでおなじみの羅生門。今度は寝なかったよ!ありがとう!クライテリオン! ということで、クライテリオン版のBDを見ました。レストアが素晴らしいとのことで、期待…
何度目かではない異聞 猿飛佐助を見た。
異聞 猿飛佐助(英題/Samurai Spy)(1965年 日本 監督/篠田正浩) 架空の忍者猿飛佐助をリアルに描く、2014年の今なら良くあるリメイク法だが、多分これはそういうつもりだったのだと思う。しかし、今から見る…
何度目かの七人の侍を見た。
七人の侍(1954年 日本 監督/黒澤明) クライテリオン版のBDを見たので感想。 画面のレイアウトが物語の心情を表している。この映画に限らず、レイアウトの気配りが映画的に感じることだと思う。 人物が画面の中でどこにいる…
何度目かではないのぼうの城を地上波初登場で見た。
のぼうの城(2012年 日本 監督/犬童一心 樋口真嗣) とぼけた大将が300的な劣勢で多勢に勝つ話。300は進撃、こちらは迎撃の篭城戦。甲斐姫(榮倉奈々)や酒巻靭負(成宮寛貴)などが借りてきた人みたいに見えるのは、別の…
何度目かのフランケンシュタインと地獄の怪物を見た。
フランケンシュタインと地獄の怪物(原題/Frankenstein and the Monster from Hell)(1974年 イギリス 監督/テレンス・フィッシャー) 第七作目でハマー版フランケンシュタインの最終作…
ポッドキャスト映画的惑星、第11回を配信しました。
11回目は「ゴジラの逆襲」 今回からタイトルコールをアイドルの原奈津子さんにお願いしました。 本編はゴジラの逆襲について。あまり評価の高くない逆襲も面白いところがある!として再発見しようという話です。 こちらのページから…
何度目かのフランケンシュタイン 恐怖の生体実験を見た。
フランケンシュタイン 恐怖の生体実験(原題/Frankenstein Must Be Destroyed)(1969年 イギリス 監督/テレンス・フィッシャー) 五作目。もうこれまでの話とは繋がりがなく、独自の物語になっ…