いろいろ事情があってアクアトトに行って来ました。
取り立てて興味はなくても機会があるならせっかくなのでということで。
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お出迎えはリクガメ。
ちょいちょい登場するデジタルサイネージ。ここでは浸透しすぎて単にモニターに情報を表示しているという説明のほうがあっていると思う。
常設は長良川の生態を再現しているものなんだが、展示している生き物たちが小さいので満足感が低い。
でもこれ、きちんと全部活きている状態を維持するのは大変な作業じゃないかな。それに川の全域をトータルで見れるのでこういう風に人工的に作らないと難しいと思う。という事はそれなりに満足感あるってことか。でも川マニアじゃないとぐっと来るまではいかないなあ。
ハリヨ。ハリヨはちょっと思い出があって、デザイン事務所にいた頃、つき合いのある広告代理店の仕事でハリヨを紙粘土で作ろう!という夏休みの子供向けイベントで講師と司会をやったんですよ、三日ほどね。それ自体は楽勝だったんだけど、元になるデザインは別の人(先輩だな)が担当していて、それがハリヨをベースに松下進さん的なディフォルメをした割には立体を全く意識しなく、ハリヨも写真一枚だけを参考にしているため、後からこうやって実物を見ると全然特徴を捉えていないんだよね。というもので、上手に描いただけで、結構きつかったんだよね。
そのときの絵は目をやたら大きくしていて、模様なども言われたとおりに描いただけで自分で確認してディフォルメしていなかったんです。しかもタッチはパクリ。田舎ならではの仕事で手法としてちょっと違うんじゃないかなと思っていました。
企画展はアマゾンなどの世界の淡水魚で、
申し訳ないが門外漢にはこちらのほうが面白さとして充実感があった。
アマゾンとか言いながら最初に登場したのが釧路湖の魚だったかな。
奥に進むにつれてアマゾンになっていって、魚の形、生態にもバリエーションが大きくあり、楽しめた。
こうやってバリエーションも多いし、大型だと、何らかの方法で日本国内に入ってきてしまったら、確かに在来種は駆逐されちゃうなあ。
展示の最後がカピパラなのが謎だった。