写真がぼやっとしてますが、微妙に西日が入るので以前から作ろうとしていたモニターフードを作りました。今頃作ったのはプラ段(黒)を近所のDIYショップで見つけたからです。これがないと非常に面倒。この大きさを板が中々無いのです。紙のダンボールはどうかと問うならば、悪くは無いが、長期間の強度に不安があり、対費用効果を考慮するとこのプラ段が最適だと思います。薄い塩ビ版らしきものがダンボールのような構造になっているのです。適当に採寸して切り出します。普通のカッターナイフでさくさく作業できます。やたらに長い1m位あるスチールの定規は必須です。
モニターの排熱ようの空間確保のためのスペーサーや片側は最初に買った材料では足りなかったので買い足した分を接着します。接着剤はG-17です。大柄な場合や強度が必要なときはG-17ですね。粘りが強いし、やたら糸引くので扱いが厄介ですけど。まぁ、シンナーで薄めるとか工夫の仕様はあるものの、ちょっと面倒なんだよね。
もちろん接着の前にはセロテープなどで仮止めしてモニターと位置合わせします。このままでは左右が広がってしまうので、あまりやりたくなかったのですが、モニターとフードを両面テープで接着しました。この両面テープは後ほど紹介します。
遮光したいためのものなので、当たり前のようにこれをつけると真っ暗です。慣れるまではフードが自分に迫ってくるようで物々しいです。
次はカメラモニター用フードです。以前にも作っていましたが、試作であり、カメラとも接着力の弱い両面テープで固定してたのですぐに破損していた。また下側は開いていたので立て位置で構えると太陽光がそのまま入ってきて、まったく無意味だった。今回は素材も新たにダイソーの透明塩ビ版ではなく、DIYショップの硬質塩ビ版だ。しかも黒。最初から黒いしかし光沢があるので結局ダイソーで買ってきた黒いフェルトを貼っている。
カメラからディバイダーで採寸してコピー用紙に作図して塩ビ版に貼り付けてカッターで切り出し。
どういうことかセンターの左右を間違えてしまって小さいものが出来上がってしまった。再度制作する。
同じように切り出してフェルトに貼り、余分なフェルトを切り落とし、四隅を曲げます。少々手を抜いたので塩ビ版を割りました。四隅は元々補強版をつける予定だったのでそのままとしました。
で、その補強版を接着します。
元は壁や柱などの角を保護する材料で、商品名はホワイトアングルといいます。素材はPVC。え、PVCだったのか。元がそういう部材名ためにめちゃくちゃ長いです。カメラと接続するパーツのクリアランスを取りつつ、ディバイダーで採寸して切り出します。プラスチック用ののこぎりが便利です。無い人はカッターナイフで慎重に切りましょう。PVCなので必要以上に切り口は毛羽立つのでカッターや紙やすりで仕上げます。接着は又もG-17。PVCか~、割とあっさり取れちゃうなあ。やっぱり3Dプリンターで作るしかないのか。
フードが出来たらカメラとくっつけます。脱着出来るようにしたかったので、またどこかの部材を保護するようなパーツを必要な寸法に切り出してカメラと両面テープで接着します。固定できたらフードを挟み込みます。隙間がほんとに狭くて中々挟めませんでした。
両面テープはこれがベスト!かともかく、ある程度のでこぼこを吸収してくれるタイプのものがよいと思ったのでとりあえずこれ。いざとなったらはがせるし。
また写真がぼやっとしてますけど、このようになります。
殆ど正面に来ないと画面は見れません。しかしこのようになっていないと日中の屋外ではどうしようもないんですよ。
ということで今日はフード作りの日でした。雨降ってるんでカメラはお試しの仕様が無いので晴れたらさっそくお試しで撮ってみよう。