KDPの源泉関連が変更になっていた件のその後です。
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取得にめちゃくちゃ面倒くさかったEINは個人では利用できなくなってしまったので、どうしたものかと調べたところ、同じようなことに遭遇している人のブログにたどり着きました。KDPで出版してる人は確実に関係あることなので、もうちょっと問題にしていてもいいと思うんですが、気にしないものなんですね。
端的にはアメリカのEINもSSNやITINも使わず、自分が日本で確定申告した時の納税者番号を記入します。
インタビューで(そういうインタビューに応答しなくてはならんのですよ)Taxpayer Identification Number(TIN) の欄を
【外国(米国以外)の納税者番号を持っている】にチェックします。
すると納税者番号を聞かれる項目が出てくるので納税者番号を記入します。納税者番号ってなんだよと思うでしょう。僕も思います。確定申告書の名前の欄の下にある番号がそうです。管轄の税務署の整理番号なのですが、申告書に書いてある場合と無い場合、e-taxをやっているとわからない場合があります。分からないときは税務署に聞きます。KDPに必要だからと言っても理解しずらいのでamazonでデータ(電子書籍)を売っていて放っておくとアメリカにも源泉30%取られちゃうんですというと、あんまりわかってくれてなさそうでも動いてくれます。調べてその場で8桁の番号を教えてくれるので、それを記入したらOK!取り敢えず解決します。が、税務署の人曰く、この番号は単なる整理番号でそれ以上の意味はないとのこと。じゃ、毎年申告のたびに変わったりするのか聞くと、本人(ここでは僕です。)の住所や氏名に変更があった場合や相続などで番号が二つ以上になったときに新規で発行することがあるようです。
まぁ、とりあえずこれでいいって言うんで、このままいきます。KDPが各国法人のサービスになれば面倒なことは無くなるんですけど、そうすると今みたいに全世界のアマゾンで販売はできないんだろうな。
こんな調子なので、たぶん数年後にまたやり方変わると思われます。