Youtubeでコンドールマンが公開されていた。コンドールマンのコンドーと伸ばす部分が、片岡鶴太郎の近藤正臣のモノマネ、「コンドーです。」を思い出してしまって笑う以外やることないんだが、改めて第1話を見ると、アクションもシャープで、物語も様々な制約の中でシリアスに描いていて、面白い!までいかなくても好感持てる作りだった。
コスチュームは布製の目出しの全頭マスクの時点で全頭じゃないが、目が出ている事がポイントで、コンドールアイを使わなくてはならないからだ。コンドールアイが重要な能力なんだね。目が光って普通の人の偽装しているモンスターの実態を暴くんだよ。
コンドールマンの乗り物が意外ときちんと出来ているのにぼんやりとダサいのが、どうかしているキッチュさで、多分、今見て70年代の苦笑する特撮ヒーローの感じがする。まだ規制がなされていないから、この車で公道を走っている。
コスチュームの続き、全身が白いんだが、白いと期待するのが股間がモッコリしていて笑える事が無い。白くて薄くて安っぽい事が無いんだ。これ、結構予算ついてたのかな。
描いた絵はコンドルをうっかり調べてから描いた。コンドルは黒いので黒くして、首から肩にかけて白い羽根にして、頭もコンドルの如く赤くした。バックルは金属で出来ていてめちゃくちゃ重い。しかし、コンドールマン変身すると重さを感じずに身につけていられる。仮面ライダーWに登場する仮面ライダーアクセルの武器か、映画のゴッドディーバに登場するニコポルの脚みたいなものだ。このバックルを身に付けていないと身体が腐ってくる。元々半死半生の状態をこのベルトをつける事で、生き返っているのだ。腕と腿の羽根の模様は展開して飛行できるようになる設定で、もう全然コンドールマンじゃないな。
自分を殺そうとし、犯罪をゲームのように楽しむ悪の組織の怪物たちと戦う。基本的に徒手空拳で戦うが、肩に付いている羽根を相手の首に刺し血を吸い取るのが必殺技。
悪の組織壊滅と自分を復活させた人物と復活の黄金のベルトの謎を追う。