何度目かの影武者を見た。

影武者(1980年 日本 監督/黒澤明) やっとクライテリオン版を見れた。 カラーになってからの黒澤監督映画はパワーダウンしているように感じていたが、それは見ていなかったからだ。五回くらい見るとカラーになってからも良さが…

何度目かではないジャンプを見た。

ジャンプ(2004年 日本 監督/竹下昌男) こじんまりした映画で、個人的な内容が良いなと思った。 中盤がもしかしたらもっと間引いてもいいんじゃないかと思ったのは、普段からケレンの多い映画を見ているからだろうね。

何度目かの日本沈没を見た。

日本沈没(2006年 日本 監督/樋口真嗣) TVで見たときはそうでもなかったが、1973年の映画よりこっちのほうが好きだな。小野寺や阿部に映画の中での役割がきちんとあるし、ただ単に日本から逃げるのでなく漫画的な設定であ…

何度目かの日本沈没を見た。

日本沈没(1973年 日本 監督/森谷司郎(本編) 中野昭慶(特撮)) 悪党な感じの政界のフィクサーっぽいおじいちゃんが理解のあるいい人なのが時代を感じさせる。総理も博士も全員理解のある良い人。 全体として日本が沈没する…

何度目かの椿三十郎を見た。

椿三十郎(1962年 日本 監督/黒澤明) 結果としての続編だとしても、この続編は一作目と同じように面白いと思うんですよ。でね、既に1962年に続編がしょぼいということのない映画があるわけです。ちょっと勉強しなきゃね。 …

何度目かの妖星ゴラスを見た。

妖星ゴラス(英題/GORATH)(1962年 日本 監督/本多猪四郎(本編) 円谷英二(特技監督)) ディープインパクトやアルマゲドンみたいな隕石や彗星が地球に衝突するネタを高度成長期の少年誌の巻頭グラビアの内容で解決す…

何度目かの用心棒を見た。

用心棒(1961年 日本 監督/黒澤明) これまで続けて時代物を見ていて、感想をひねり出していたのですね。面白かったのだけど、抜けの悪い感じが残っていて。話がスカッとしないという意味でなくて。この用心棒は抜けの良い感想が…

何度目かの上意討ち 拝領妻始末を見た。

上意討ち 拝領妻始末(1967年 日本 監督/小林正樹) やたら重量感のある映像だった。 赤ちゃんを抱く三船敏郎さんが平田弘史さんの劇画のような雰囲気がある。 戦いとは誰かを殺すことで、誰かが死ぬことなのが凄く迫ってくる…

何度目かの斬るを見た。

斬る(1968年 日本 監督/岡本喜八) 武士とは斬ることなり。というくらいに台詞に斬る場面が何度も登場する。パルプ・フィクションのFUCKくらい多い。しかしパルプ・フィクションのFUCKの登場回数は今の映画の中ではそん…

何度目かの劇場版 SPEC〜天〜を見た。

劇場版 SPEC〜天〜(2012年 日本 監督/堤幸彦) 日本ではX-MENのようなものは真正面から作れないんだなと思った。 多分ね凄く作りこんでいて絵作りもかっこよいし、僕は好みだと思うんだ。凄く見やすい。でもTVシリ…