何度目かの獣の剣を見た。

獣の剣(1965年 日本 監督/五社英雄) 絵作りがTV的で見やすい。僕がTVドラマに慣れているからだと思う。白黒の絵が綺麗なのはこのDVDをリリースしているクライテリオンがいい仕事をしているからだろうか。多分Rebel…

何度目かの大怪獣ガメラを見た。

大怪獣ガメラ(1965年 日本 監督/湯浅憲明) ガメラは子どもの味方で映画自体も子供向けと割り切ったので、却って作りこみやすくなったんじゃないかな。子供向けの映画に大人向けのシリアスな要素を入れると映画がリッチに見える…

ハズレの映画

なんだか続けてハズレの映画を見ている人のようになってるな。実は自分で選んで見ていないのだ。縁あってこういうのを見てはどうだろうかと勧められたもので、だから自分にとって合わないこともあり、薦めてくれた方もかなり範囲を広めで…

何度目かの大怪獣バランを見た。

大怪獣バラン(1958年 日本 監督/本多猪四郎(本編)円谷英二(特撮)) もう日本の映画だってカラーで作られていた時代なのにモノクロなのは、元々アメリカのTV番組用に作られていたからかな。制作途中で劇場公開が決まったそ…

何度目かの羅生門を見た。

羅生門(1950年 日本 監督/黒澤明) 毎度途中で寝てしまうことでおなじみの羅生門。今度は寝なかったよ!ありがとう!クライテリオン! ということで、クライテリオン版のBDを見ました。レストアが素晴らしいとのことで、期待…

何度目かではない異聞 猿飛佐助を見た。

異聞 猿飛佐助(英題/Samurai Spy)(1965年 日本 監督/篠田正浩) 架空の忍者猿飛佐助をリアルに描く、2014年の今なら良くあるリメイク法だが、多分これはそういうつもりだったのだと思う。しかし、今から見る…

何度目かの七人の侍を見た。

七人の侍(1954年 日本 監督/黒澤明) クライテリオン版のBDを見たので感想。 画面のレイアウトが物語の心情を表している。この映画に限らず、レイアウトの気配りが映画的に感じることだと思う。 人物が画面の中でどこにいる…