Mac Book Proのバッテリーを換装する。

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Mac Book Proのバッテリがへたって起動できなくなったのでバッテリーを交換することにしました。
現時点で十年前のものなので他所さんでは今更とは思いますが、うちではもう少し頑張ってもらいたいので、何卒。
なにせ十年ほど前のMacなのでバッテリーが売っているか不安でしたが問題なくありました。
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うちのは16インチだしな。というのは換装後の今気が付きました。

さて夕方届いたので他の用事もあり、記録のために書いておくと百歳超えた祖母の具合が悪かったので確認に行きました。作業は次の日である今日です。

Mac Book Proを裏返してネジを外します。バッテリーに作業用具も付属していてドライバーも二本ありました。意外と楽に外せます。しかし結構ネジ穴をなめてる。

ネジは番地を気にしています。元の位置に戻せるように慎重にネジ置き場に置きます。

裏ブタを外しました。蓋のほうも埃があるのでふき取ります。基盤側もファンを中心に埃がそれなりにあるので掃除します。本格的に掃除すると全部ばらすことになるのでほどほどにします。

ネットで見たときはあれもこれも外さないといけないような説明もあり、とても不安でしたが実際は八テリーをはがすだけです。はがすことが今回の換装の中心の作業です。

最初にバッテリーを固定しているネジを外しました。固定と言いながら実際に固定しているのはバッテリーの裏についている両面テープです。これがとても強力ではがすのに手間がかかります。シールはがしとかタコ糸でこそぎ取るとか検索すると出てきたのですが、バッテリーが固定されている状態では両面テープが目視できないし、多分テープの種類も個体差あるんじゃないかと思っていたので横からマイナスドライバーでてこでこじ開けようとしました。その時一回バシュッと火花が出てバッテリに穴を開けてしまいました。この時点でもう後戻りはできなくなりました。またとても危険なので慎重にゆっくり力をかけないようで適切にはがすように力をかけつつはがします。

一気に全部ははがせないので片側づつはがします。左右がはがせたのでセンターのバッテリーをはがします。ここが難所です。この裏にトラックパッドがあるのでボディではなく、境界版の薄い板に貼ってあります。割と簡単にべこべこ曲がるのでとても怖いです。左右はマイナスドライバーのてこと手ではがしましたが、ここだけ少しテープが目視できたのでシールはがしを綿棒につけてテープの見える部分に塗布して写真にある緑の四角いへらでこそぎ進めました。全然剥がれないので換装できないのかと思うくらいです。そしてやっと剝がせました。

その前にバッテリーの接続コネクタを外しました。ここの接続具合がシールで目隠しされていてよくわかりませんでした。好き勝手にシールも剥がせないのでびくびくしました。

全部バッテリーを剥がせました。ここまで進められればあとは買って来たバッテリーを格納して接続するだけです。

格納しました。買ったバッテリーは全面に両面テープより強力そうな粘着面になっているので、これは確実に張り付けに失敗するので接着しないことにしました。接着しなくてもほぼ動かないことも確認しました。ネジは元通りにつけています。

これもよくわからなかったのですが前面に保護フィルムがついていたので剥がします。
これで蓋を閉じて電源が入れば換装完了です。とりあえず電源は入りました。

このMacBookProにはもう少し頑張ってもらいたい。

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