何度目かの血を吸うカメラを見た。

血を吸うカメラ(原題/Peeping Tom)(1960年 イギリス 監督/マイケル・パウエル) 年代上仕方の無いことだろうけど、邦題がよくない。カメラよりも主人公の病んだ性癖がモチーフの映画なのでこれだと全然視点がが違…

何度目かのエントラップメントを見た。

エントラップメント(原題/Entrapment)(1999年 イギリス、アメリカ、ドイツ 監督/ジョン・アミエル) 分かりやすくて見やすいと思いました。凄く古典だと思ったら、1999年公開で今からすると古いとも新しいとも…

何度目かのダークシティを見た。

ダークシティ(原題/Dark City)(1998年 アメリカ 監督/アレックス・プロヤス) 一つのアイデアが世界にどのように変化と影響をもたらすのかという、映画を続けていていることになった。これはマトリックス三部作の電…

何度目かのアキュムレーター1を見た。

アキュムレーター1(原題/Akumulator 1)(1994年 チェコ 監督/ヤン・スヴィエラーク) 自分の体調がテレビからの電波でおかしくなり、テレビからの電波と格闘する話。 一つのアイデアの設定だけで押し切る展開で…

何度目かの列車に乗った男を見た。

列車に乗った男(原題/L’ Homme du train)(2002年 フランス 監督/パトリス・ルコント) ちょっともやっとした感じを全体に受けたんだけど、おじいちゃんのファンタジーを実写化した部分があり、…

何度目かのICHIを見た。

ICHI(2008年 日本 監督/曽利文彦) 何故、市の殺陣だけスローモーションなのか。何故、間合いが順手の持ち方と同じなのか。逆手だと下から切ったほうが動かしやすいと思うんだけど、何故か留めは上から振りかぶっている。市…

何度目かのマルサの女2を見た。

マルサの女2(1988年 日本 監督/伊丹十三) 主人公が負ける話。それでも立ち向かう。 主人公が勝つ話しか作れないうちは子ども。

何度目かの東京物語を見た。

東京物語(1953年 日本 監督/小津安二郎) これいいね。のちにこれを真似してTVで量産された、ホームドラマのほうが見やすいんだけど、映像表現の引っかかりが暴力的に感じられて見ごたえがある。21世紀の今でも凄い!と思わ…

何度目かのジャスト・ア・ジゴロを見た。

ジャスト・ア・ジゴロ(原題/Just a Gigolo)(1978年 西ドイツ 監督/デイヴィッド・ヘミングス) 第一次世界大戦後のドイツを舞台にした話。 やや退廃的な雰囲気と主演のデヴィッド・ボウイのパブリックイメージ…