何度目かの、座頭市喧嘩旅を見た。

座頭市喧嘩旅(英題/ZATOICHI ON THE ROAD 監督/安田公義 1963年 日本)座頭市シリーズ第五作。全体の物語は前作と同じだ。道中で知り合った若い女との交流でほぼ一方的に女が市に片思いし、映画のラストで…

何度目かの、座頭市兇状旅を見た。

座頭市兇状旅(英題/ZATOICHI THE FUGITIVE 監督/田中徳三 1963年 日本) 座頭市シリーズ第四作。市の個人情報の披露は無く、旅の行きずりで知り合う人と、立ち寄った街のやくざとの抗争が主な物語の構造…

何度目かの、新・座頭市物語を見た。

新・座頭市物語(英題/New Tale of Zatoichi 監督/田中徳三 1963年 日本)続・座頭市物語の感想で若いころの喧嘩友達に会うと書いていたが、それはこの新・座頭市だった。続けてみると混ざってしまう。それ…

何度目かの、続・座頭市物語を見た。

続・座頭市物語(英題/The Return of Zatoichi  監督/森一生 1962年 日本)座頭市シリーズの二作目だ。一作目から時系列としても連続している。今作で市の個人情報の一部が公開される。兄が一人おり、そ…

何度目かの座頭市物語を見た。

座頭市物語(英題/The Tale of Zatoichi)監督/三隅研次 1952年 日本 本当に何度も見ているので目が飽きてきているというか、慣れてしまっているので何一つ驚きも何もないのだが、マンネリ化しても面白く感…

天才 勝新太郎を読んでいました。

天才 勝新太郎 (文春新書) (春日太一 文藝春秋 (2010/01))を読んでいました。 仲代達矢が語ると合わせて読むと、非常に内容が深まると思うね。 読んだら良かった部分は、勝新太郎の映画の作り方を知ることができた事…

何度目かでもない座頭市の映画を続けてみていた。

うっかり座頭市の映画を続けて見てしまったので、その中でも面白く見れたものなどを記録するのだ。五作目辺りから市が超人のように扱われていくんだけど、同時に被差別者としての扱いも酷くなっていく。 第一作目はやはり面白い。