何度目かでもない座頭市の映画を続けてみていた。

うっかり座頭市の映画を続けて見てしまったので、その中でも面白く見れたものなどを記録するのだ。五作目辺りから市が超人のように扱われていくんだけど、同時に被差別者としての扱いも酷くなっていく。 第一作目はやはり面白い。

何度目かの乱を見ていた。

乱(1985年 日本 フランス 監督/黒澤明) 三本の矢の逸話を聞いた子どもが実際に三本とも折って「違うじゃーん!」といって、大人に反発する子どもという図式をそのまま取り入れている。楓の方のキャラクターが蜘蛛巣城に登場す…

何度目かの羅生門を見ていた。

羅生門(1950年 日本 監督 黒澤明) 何度かTVで見て途中で寝ました。名作を前に寝るとは何ということだ!と思って、リバイバル上映に足を運び、頑張って最後まで起きていました。起きていましたということは見てはいないのだ。…

何度目かの座頭市物語を見た。

座頭市物語(1962年 日本 監督/三隅研次) 北野武監督の座頭市と当然比較する座頭市物語。こちらが優れているも何もこれが座頭市であり、リファレンスなのだからどうしようもない。何せ座頭市というキャラクターの発見と発明が行…

何度目かの座頭市を見ている

座頭市(2003年 日本 監督 北野武) 公開当時から批判は多数あるけど、007におけるカジノロワイヤル(1967年)のようなものだと思えば気楽に楽しめるんじゃないかと思ったが、そもそもカジノロワイヤルを楽しめないとちっ…