『首』を読んだよ。

この『首』を原作にした映画が11月に公開されるので読んだ。映画を見るために原作を読むことはなかったけどなんとなく気になったのです。読みやすさは普通くらいで時代ものとか歴史小説とか思い込んで読み始めると良くない。バイオレン…

大宅壮一の言葉。

久米宏の自叙伝に出てきた一説。大宅壮一氏の言葉で「風俗を語るときは政治的に語れ、政治を語るときは風俗を語るように語れ。」これは自分で勝手にやっていた実写を作るときはアニメを見て、アニメを作るときは実写を見るようにしていた…

2019年5月25日の話。

少し勉強会的なものに参加。かなりロングスパンの制作の予習みたいな感じ。会場が図書館だったので終わってからオール讀物 6月号掲載の春日太一「橋本忍と砂の器」を読む。そもそもの話、図書館に雑誌があることを知り、もしかしたらオ…

気分はもう戦争3を読んだ。

出掛けてばかりの一週間で買ったまま読めずにいた、気分はもう戦争3を読んだ。短編読み切りながらなお続くように終わっている。話の進めたやセリフ、絵の雰囲気(キャラクターじゃなくて)も気分はもう戦争そのままだ。近年、何年かに一…

松本清張映像の世界―霧にかけた夢を読んだ。

林悦子著、松本清張映像の世界―霧にかけた夢を読んだ。 出版元のワイズ出版のウェブサイトにある紹介文によると 松本清張と共に映像化の仕事にたずさわった林悦子が、松本清張がどれだけ自分の原作をイメージ豊かに映像化することにこ…

殺人犯はそこにいるを読んだ。

殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―(新潮文庫) 著者/清水 潔 2016年に文庫Xとして表紙、題名などを隠して、書店でキャンペーンが行われた本でもある。 こういう売り方をする内容はスピリチュアルな…