Hiマッキー8色セットをもらい、せっかくなので色つけて描けるように工夫してみる。基本的に線だけで描きたいので彩色についてはあまり探求しないことにしたいがそうもいかないのが世間でしょう。
戴いたのはマッキーです。
ゼブラ 油性ペン ハイマッキー 8色 MC-8C
戴いたのはHiマッキーですが、こちらが普段描いているときに使っているプロッキーの10色セットです。違いは油性染料インクか水性顔料インクの違いです。水性顔料がいいですね。油性だと描く素材をほぼ気にしてくて良いので一般的には重宝すると思います。僕は紙に描きたいのです。
三菱鉛筆 水性ペン プロッキーツイン 10色 PM150TR10CN
こちらも良いですね。紙用マッキー 10色 WYT5-10C。紙用と銘打っていますが紙以外にも描けます。水洗顔料インクであることが必要なのです。
今は油性染料のマッキーなのでこれでできることを考えます。とはいえ、マーカーであることは同じなので顔料インクのマーカーでもほぼ変わりないです。
とりあえず描いた。紙はカレンダーみたいなものの裏。練習だからなんでもいいし、僕は筆圧が低いので油性でも強く裏抜けしたりしないけど抜けづらい紙を選んではいる。この紙は鉛筆は適していないので簡単な丸を描いただけで下書きはほぼできない。
マーカーにオレンジ色がないので、オレンジを表現する方法を試すためにオレンジ色のものを考えただけで他はどうするつもりもないまま描き始めてしまった。とりあえずいつもの猫のようなものを描いたが、一人はいつもの猫の足の靴を履いていない。
塗り始める。ベタ塗りはうまくいかないだろうし、グラデーションをつけたいのでハッチングにした。黄色がどうしても弱い。
オレンジ部分は黄色を塗った上に赤色の粗いハッチングにしている。実物だと赤色成分が弱くなっているようには見える。しかし、オレンジには見えない。
黄色はすでに細かくハッチングで塗りつぶしているので赤色で調整する。色はともかく明暗や同色での濃度は変化がつけられそうだ。
全部塗った。影を紫で塗っている。その他、ピンクを塗った上に赤色で影をつけるとそこそこ質感が出るように感じる。
まだ紙があるので一枚だけ描く。
こちらも描きながらどんな絵にするか考えている。この方法はあまり良くないね。
とりあえずのドローイングから彩色まで。混色は考えない方が良いと思った。水色とオレンジがあるとずいぶん違うと思う。明度を表現するにはできなくもないなと思った。輪郭を太くしているのは良さそうに見える錯覚を起こしたいから。
このタッチを極めたい訳ではなく、単にぺったり塗る以外で自分なりになんとか描けないものか考えているものです。写真は目指さない方向で。
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