クリスマスイベントの副読本みたいなものに絵を三枚寄稿しておりました。これはそのうちの一枚。へたくそって言うか、手抜きだな。申し訳ない。
これの載っている本を手に入れるにはそのイベントに行くか、関係者が手売りしているのでそこで買ってねということらしい。僕以外の人はちゃんとした方々のようなので欲しい方はそちらで。そちらがどこだか分からないんでこれまた申し訳ない。
宇宙についてのコメントも書けといわれたので、うんうん唸って、ひねり出した。だって宇宙に対して思いなんて何にも無いもん。何も無いから無いよとも書けないので、何も感慨すらないという事を悟られないように何も無いということを書きましたのが以下です。そのままではなく、加筆修正しています。権利の問題ではなく、クオリティに難があったからです。
宇宙、それは全てを内包し、全てを無に帰す。とはいえ、浪漫という漠然とした個々の妄想によって、フィクションであったり現実であっても60年代以降、手垢にまみれたこの空間で、果たして今、ここに表現する場として選択する事に意味があるのかと問うならば、必ずしも明確に解を出せるものでは無く、たとえ一応の解答を見出すことがあっても、宇宙という闇の空間は飲み込み、無に帰すのだろう。