昔に書いたギターにペイントした件を再掲。
JUNKY WALTZのHASH-ROYALさんの依頼でギターにペイントしました。
見た目だけのオブジェを作ることはあっても、稼働するもの、楽器にペイントするのは初めてなので緊張しました。
下書き。
この前にレスポール(ペイントするギター)の画像にグラフィック系のソフトでパターンを書きました。
具体的にはIllustratorで辺りを付けて、Photoshopでラインを調節してパスを書き出し、Illustratorで仕上げて紙に原寸でプリントして繋げたところです。
これを元にしてカッティングシートで作ろうとしてたのですけど、扱いにくかったので、直接ペイントすることに変更。
写真は下書きの裏に鉛筆で擦ったところ。
部品を外したレスポール。これにペイントします。エタノールとアルカリ電解イオン水を含んだ布で拭きます。その後乾拭きします。
レスポールに書き写したところ。うっすらと見えるのが鉛筆の線。この殆ど見えない線を辺りにコツコツ書きます。
ペイントしているところ。塗料はプラモデル用のアクリル塗料。これを何度も塗り重ねました。塗料の濃度はやや薄め。コツコツ書いていきますが、ストロークは長めに、一気に書きます。
塗料が乾燥したら下書きの鉛筆の線を消します。消しゴムで。
完成写真。各部品を取り付けて持ち主本人と撮影。
後ろにいる方々はJUNKY WALTZのメンバー。