プリントしたのはいいが丸めたままではもったいないのでフレームを買ってきて入れた。それでも展示する場所が無いのでどうしたものか。
買い物ついでにお世話になっている師のところへ夏みかんを持っていく。夏みかんは家で取れたもの。今年は豊作だったのだ。
で、もう中二になっていた子供に爆笑されつつ、もう一人いつの間にか社会人になっていた子が高校生のころといっても去年だが、そのころに作ってどこかの大学の主催の高校生向けのデジタルコンテンツ対象のコンペに応募して立体部門的なもの、かいつまんで言うと3DCGで人型をモデリングする部門で一番になったというものを含めて全部の入賞者が載っている冊子を見せてもらった。
感想としては、他の部門に比べてレベルがダントツに低く、本来なら該当者無しとすべきレベルであり、他の部門も動きや音楽が関わってくるものを静止画で数コマ見せられても雑感すら把握する事は難しく、また、静止画であっても出来てはいるが、果たしてこれをデジタル的な何かやIT的な何かとして評する事は大変困難ではないかと感想を持ちまして、更にこれは高校の授業で作り、使ったソフトはMAYA。それを加味してしまうともっと評価は厳しくなる。MAYAでこれかと。授業で作ったとするなら作った生徒よりも指導した教師のレベルが大変低いと思いました。人型であっても人ではなく、そこにキャラクター性もなく。といってもこれを読んでいる人には全く理解できないでしょうが、出来上がった状態は三十年位前の美少女フィギュアのような感じだ。全く骨格が入っていず、重心なんて全く無視され、なにより可愛くないのだ。で、何で生徒のレベルではなく教師の教えかたのレベルが低いかと言っているのは、顔と目の造作が全員同じだからだ。レベルが低いおかげで作り方が見えやすい。
あえて言わせて貰うと俺が教えていたら入選するかはともかく、もっと可愛く作ることが出来たと思う。
しかし、急いでいた事もあり、こういったことを既に済んでしまったことに一々言う事も自分が辛いので言わなかった。そのうち言うかもしれない。
こういうことは高校生なんだし楽しく作れたらいいんじゃないかという人もいるだろうが、舞台に上がった以上、プロもアマチュアも学生も関係ないんだよ。