ペンタブレットの芯を自作する。

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IMG_1634写真が圧倒的にわかりづらいね、申し訳ない。
さて、スマホなどの静電容量式のスタイラスを自作していたが、パソコンで絵を描くときに使っているペンタブレットの芯は自作していなかった。困っていなかったからだ。それと素材が重要でメーカー謹製のものでないとダメだと思っていたからだ。しかし、芯は磨り減り、消耗していく。換え芯はやや高い。

なんとかならんのかと。

調べてみると素材は気にしなくていいらしい。そこで、スマホのスタイラスでも使った竹串に再登場してもらった。何故かと問うならば、手元にあって加工しやすく、安価であるもなにも団子を買えば付いてくるのだ。それでは作り方だ。用意するのは竹串とカッターナイフ、ゴミ箱だ。順に素材、道具、道具と並ぶ。ググルとモーターツールなどで咥えて簡易旋盤的に作業することが多いようだが、この程度はカッターナイフで充分完結する。教室の隅で鉛筆の芯を物凄い勢いで削りだした日々を思い出そう。あれだ。思い出すものが無い人は諦めてくれ。ゴミ箱は削りカスを受け止めるのに使う。削ってダイレクトにゴミ箱だ。ゴミ箱が無い人は新聞紙とか、ティッシュとか広げて場所を確保しよう。カッターナイフが無い又は使えないからモーターツールなどを購入すると本末転倒だ。今回やりたいことは経済的に換え芯を確保することで、より良い換え芯を求めるものではないからだ。カッターナイフを使えない人も諦めてくれ。

ものにもよるがこの竹串の先端部分とペンタブレットの芯の直径が大体同じだ。これも作業しやすいポイントで何もしなくてもガイドになるものがあるのですよ。先端と同じ太さになるまで任意の長さを削ればOK。削るときは力を抜いて少しづつだ。太くても細くてもダメだ。そのマージンは結構タイトで理由は芯を咥える部分に対応する為なのです。てことはその加える部分さえ太さが合っていればある程度細くてもOKてこと。じゃ、そんなに厳密になること無いじゃんか。そうでした。
任意の長さまで削ったらそのまま一度ペンタブレットに刺してみよう。カチッとはまったら成功だ。あとは好きな長さにカットして先端のエッジを落としておこう。板のほうに傷をつけてしまうからね。

書き味的には普通。しかし普通がいいのだ。これで不意に芯をなくしたときなどにも、おやつに団子を買ってくれば解決するね。

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