ヤクザ500人とメシを食いました! (鈴木智彦 宝島社 (2013/2/6))を読んでました。
こういうのはもういいかなと思ってまして、それでも食ったメシの内容でも知ることができればと読み進めましたが、メシの話ではなく、暴対法以降の現在のやくざの状況や、自分が接した範囲での感想などの確認ができてよかった。
チャゲアスのアスカがつかまる前の本でありながら、アスカが「俺はやってたのはアンナカで、大麻じゃない」的なことを言って逃れようとしていたけども、ここではアンナカはセックスのお供みたいなことが書いてあり、逮捕された状況などを鑑みて、どれだけ弁解しようとも状況が答えを導くものなのだなと思いましたね。
いわゆるやくざは消え行く運命のあるのでしょうが、一般の人々がヤクザ化していく状況、半ぐれということでなく、権力を持った組織の凶暴化はルールの外で行われるので、社会病理として怖いなと思いました。あー、本と違う内容の感想だね、これはね。