久しぶりに作りました。

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実写撮影とアニメーションとロゴタイプを作りました。編集もしたね。内容は岐阜市議会議員の議会報告会ネット版です。

内容については、まあ聞いて見て貰うとして、作り方について書いていこう。
以前にも議会報告会は作っていたが、市内ツアー(岐阜市議会報告会は毎年二月と八月に岐阜市内の数箇所で開催されるので、個人的に勝手のこのように呼んでいます。)を二、三箇所通しで撮ってまとめましたが、今回はネット用に事務所で撮りました。一時間一気にまとめるのではなく、五つに分けて作りました。分けたのは見やすくする為なんですが、収録自体は通しだったので段取りが辛かったかも。次回はコーナーごとにきちんと分けた構成にしたいね。

音に関しては反省だ。ワンマンオペレーションと予算の限界というものがあってだな、それでも車の音は無しにしたいので、撮るとこ考えよう。
絵自体は背景が白バックに出来たのがよかった。プロジェクターのスクリーンを使っていて、大したライトも無いのに綺麗に白くなってくれた。

マイクは小道具として使っていて活きていない。最初はマイク無しが良いと持っていて、それは何故かと問うならば、口元が見えないのは見ている人に壁を作ってしまうと思ったからです。もう一つ理由があって個人的にカラオケ持ちと呼んでいる持ち方で、ラッパーみたいにマイクグリルを手で囲むようにして持つ、あれだ。あれは非常に印象が悪い。チンピラに見える。しかも口元が見えないことで相手に自分の心を閉ざしているようにも見えてしまう。腕組みと似た効果で所謂自信が無いようにも見える。ということでマイクは無しでお願いしていたのだけど、手持ち無沙汰になるとも云え、よくよく考えてみると、普段から政治家はマイクを持って街頭などで演説をしていて、話すときのマイクの持ち方はカラオケ持ちではなかったのだった。もう一つ、マイクを口元から外しているので一々気にすることはなかったのだ。

マイクを持って話すことで、普段見る光景と同じ印象に出来るので安心感が作れると思ったね。特殊性や驚かせることも大切かもしれない。でもこのネット版議会報告だけの特別な印象や雰囲気を伝えても意味が無いので、結果としてよい小道具になってよかった。小道具なのでマイクは普段の路上演説でも使用しているものです。

手前のパソコンも出来れば無しにしたかったが、フリップ画像とトークのタイミングを合わせたかったり、通常の議会報告会に似た雰囲気もあったほうがよいこともあるので、手元が隠れないように少し斜めに置いて操作してもらった。これはマイクと違ってパソコン上では本当に操作していますが、フリップ画像とは同期していないです。

そうそう、このフリップ画像は出演している和田さんが作成したものだ。そして話している内容に関しても和田さん本人の作成です。文字列になった台本は存在していないくて、フリップ画像だけを見て話している。毎回話す内容はアップデートと地域差による修正以外で変わらない。話す仕事とはこういうものかもしれないけど毎度見るたびに凄いなと感心しています。

ロゴタイプは適当なフォントで組んで袋文字にしてもいいけど、色々権利問題とか面倒なので、自作した。面倒だからでもカラフルで楽しくを念頭に置いて作ってます。これは内容がきちんとしていることと、その反面、地味であるという理由もあるね。伝えるべき内容が明確であれば、僕の担当する部分はその枝振りを整えることに集中すればよいのだ。

自転車で走ってくるアニメも自作で、最初の絵だけ下書きを紙に描いてFlashでパーツごとに分割して描き、動かしました。音符や全体のまとめはAfterEffectsでちまちまと作業しました。

あー、思い出した。SEも作ったのだった。音に関しては本来ならばメンバーを追加したい。他の部分の精度も予算と納期の範囲で上げられると思うので頑張ろう。
てなことで次回は来年の二月らしい。

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