近所の公園の奥のほうにあった神社。
雰囲気としてだが昭和初頭の雰囲気のデザイン。
しかし漫画っぽい。
メディアとしてのマンガが一般的でない時代にやたら漫画っぽいデザインなのは不思議だ。ここの狛犬に限った話じゃないが。
漫画っぽいと感じるのは目が大きいことだ。目が大きいのは鬼瓦や襖などに描かれる龍もそうか。大きいだけでなく、デザイン自体が漫画的だ。頭が大きくて等身が低いこともあるな。漫画が偉いとか素晴らしいとか言うつもりは全然無くて、何故漫画的なものが一般駅に好まれていない頃に、漫画的要素を持ち込んでいるのか不思議だねということです。
今でも漫画やアニメそのものを取り入れてイベントにすることはあっても流行っているマンガのデザインラインを取り入れることはほぼ無いのだ。未だに漫画的、アニメ的であることは特殊なのだ。