五年前の今日。

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五年前の今日はこのドキュメンタリーと地下アイドルのビデオを同時に撮っていました。という意味でも3.11は個人的に記憶に残りやすい。
実際には地下アイドルのビデオの撮影中だった。震災の現地からは遠く離れていて、情報もただ東北方面で大きな地震があったということしかなかったので、全く実感が無かった。
帰宅後、テレビで状況を知り、言葉を失った。
こういった事件や天災があると、その周囲の人の心や行動が毎度気になります。気にしなくてもいいのですが、そういう人はうっかりやってくるのです。ほんと、あいつ!ぜってー許さん!何が火祭りだ。ああいう自己保身の塊で権力を暴力にする奴がいるから村八分も起きるし、地方が疲弊するんだ。ということは高校のときに教師が殺人をしたときにもありました。その周囲にいた教師!ぜってー許さん!自己保身、日和見主義。生徒がバカなら教師もクズ。こういった心に大きな圧力がかかることが起きると、脳を守るために強力な自己保身に動く人はヤンキーや権力を持っている人に多いと思う。迷惑である。
災害があっても皆が心を寄せるといったことばかりではないのです。しかし、そうありたいとは思います。でも強制は嫌よ。
で、選挙のドキュメンタリーを撮っている最中だったので、記録の意味でも現地で様子を撮影すべきかと悩みましたけども、結局入れませんでした。何故か。入れるとテーマがずれるし、僕は目の前で変わったことが起きたら目移りすることをしたくなかったからです。撮っているのは選挙であり、候補者個人を追っているからであります。結局、震災については候補者が話しているとこを撮影しただけにしました。多分これが自分達の住む場所での東日本大震災との距離感だと思います。
てなことで毎年同じような事をおじいちゃんのごとく言っていこうと思っています。

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