描いた。
サイクロンは手抜きになってしまった上に、フルカウルじゃない。
サイクロンに乗っているほうはこういう恰好をした集団から抜けた人。左腕にあった集団のエンブレム的なものを剥ぎ取って、上から白い塗料でラインを描いた。
赤い布のようなものはそもそもマフラーみたいなもので、裏切ってからは左手に巻いている。そもそも戦闘中に左のグローブを失い、片腕だけオープンフィンガーグローブと赤いマフラーのようなもので代用している。
この人はこの戦闘服と仮面を被っているサイボーグ。
向かって右の仮面ライダーかもしれない人は、かつて人であった人。
悪の組織とたった一人で戦う仮面ライダーのような恰好をした人であったが、仮面ライダーのような恰好をした集団と戦闘中に殺され、生き残ったのが脳髄のみ。
その脳髄を格納した義体がこの仮面ライダーのような恰好のものだ。
だからこの恰好は服を着ているのではなく、そもそもこういう恰好なのだ。仮面も同様でこれは仮面ではなく、これが素顔だ。
めんどくさいので2号と書くが、2号はサイボーグとはいえ人なので着ている感じ、1号は義体なのでちょっとだけクタッとしている。
色をつけてから清書するのを忘れていたことに気がついた。