なぜ仮面ライダーを続けて描いているかと問うならば、俺も知らない。のが答えだ。ただなんとなくなのだ。
とりたてて話題でもなく、あえて問うものがあるかといえばそうでもなく、恒久的に正義とはなにか?暴力は正義になりえるのか?絶対の正義は存在するのか?とかそういうことはともかく、あえて云うなら、記憶スケッチでどのくらい描けるか?と、どうしようもなく空いた時間を如何に潰すかだな。
プチプチ(エアキャップ)と思っていただければ納得いく分けないか。
ショッカーライダー。
TV版でも漫画版でも仮面ライダーはたくさん登場する。
ここで云っている仮面ライダーは、字面通りの仮面ライダーでその後登場するV3以降の仮面ライダーではない。
仮面ライダーが強くて困ってるなら、どうせショッカーで作ったんだし、またライダー作ればいいじゃん、しかも大勢。
という大変分かりやすいネタを真正面から採用し、見事に仮面ライダーを破壊してしまうショッカー。
全体的にTV版の2号ライダーイメージを考えていたので頭がでかくてエラが張り気味にしている。普通の人型改造人間がプロテクターと仮面を被っていることにした。左腕にナンバリングしている。漫画だと12人いるのだ。
このまま仮面ライダーが破壊されたままでは漫画が終わってしまいます。破壊されたライダーをかき集めて本郷邸の基地で再生の手術を行います。でも仮面ライダー本郷猛はすぐには戻ってきません。そこで漫画ですから12人のショッカーライダーの中からショッカーに反旗を翻す奴が現れるのです。仮面ライダー2号になります。誰が?一文字隼人が。
2号ライダーのアイコンは漫画版でははっきりありませんが、TV版では体横に白いラインを入れたり、クローブとブーツの色を変えたり1号との区別がつくような工夫はありました。
てなことでショッカーライダー時代のナンバリングを剥ぎ取ってそこだけに白いラインを無造作に入れ、マフラーのようなものを切って左手首にだけ巻きました。左だけオープンフィンガーグローブとそのマフラーを切って巻いたものでグローブにしているということにしています。
戦闘中に無くしたとか燃やしたとか、適当な理由で。
その2号もピンチになったときに現れるのが仮面ライダー1号。
かろうじて脳髄だけ生き残る、どうしていいかの生命力を完全な義体に移したサイボーグ。漫画版仮面ライダーの作品世界では改造人間とサイボーグを区別しているようです。一緒じゃないのか?
漫画版ではサイボーグになってからベルトについた小型ロケットで飛んだりしてた。
見た目で分かりやすくするために2号ライダーはプロテクターを着て仮面ライダーになってる。1号は体そのものがこういう形で関節など分かりやすく機械のようになっているが、丸出しだと壊れやすそうなので、特殊素材の布状のものでカバーしている。ということにする。
今度余裕があったらサイクロンを描くと思われる。