天才 勝新太郎 (文春新書) (春日太一 文藝春秋 (2010/01))を読んでいました。
仲代達矢が語ると合わせて読むと、非常に内容が深まると思うね。
読んだら良かった部分は、勝新太郎の映画の作り方を知ることができた事。良くなかったんじゃないかと思ったのは、知ってしまった事でこのやり方をやると勝新太郎の真似になってしまう事。自分で作る場合も描いたコンテを当日に全く変えているので、似たようなアプローチだったのた。似ているから素晴らしいことは無くて、まあ、学校で学ばずに作っていれば考えることは誰でも似てくるんだなと言うこと。
役者はいつ売れるか分からない。ずっと売れないかもしれない。スターになれるかもしれないし、なれないかもしれない。でも、売れなかったら一生ラーメンをすすって生きる覚悟で入ってこないとダメだ
という言葉は、言う人が少なくなったのでこれに関しては読めて良かった。
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