若者もいつか高齢者になることを知らない人がいる。高齢者もかつては若者だったし。
政治に参加するって意味で、若者が若者向けの政策しか言わないって言うのは単に自分が困っていることを発表しているだけじゃんか。それうちの前の側溝直してもらうのと一緒だよ。若者が高齢者に対する政策提言を出来なかったら賢い意味で政治に参加してるって言えないじゃん。
高齢者だって手前の死期が迫ってることにビビって高齢者のエゴばかり言ってるんじゃなくて、自分がいなくなった後の世代の政策が発想できなかったらそれは床屋談義に過ぎないんだよ。
図書館建設問題の時に地方議員に向かって「俺は本を読まないから図書館は要らない」といった高齢者にはぐっときたね。
シャッター街にの再開発で学生街にしたらいいって言った当時大学生にもぐっときた。 新興団地の小学校が団地の高齢化と共に子供がいなくなり、10年で廃校になったとか知らんだろうな。
人間、調子がいい方が人生は結果的に有意義だろう。たぶんそうだ。 でも政治はそうはいかない。上手くいった人だけでなく、上手くいかなかった人たちの救済措置も考えなくてはならない。街は自分やその世代だけが生きているわけじゃないんだ。