栞自作。

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栞とは紙の本を読むときに挟むあれだ。かねてからあれを何とかしたくて本屋或いは文具店などを巡ってみたところ、飾ったものはあるが真に戦うものは無かった。もう作るしかない。
材料は透明なプラスチックの板と不透明のビニルテープ。道具はカッターと定規、カッティングマットだ。

透明なプラスチックの板は何でもいい。しかし、柔軟性がありそれなりに薄いほうが思ったものになる。僕はOHPシートを利用した。何故か。あまっていたからだ。これを長手方向で14cm、幅を3cmにカットし、幅側片方にビニルテープを貼る。完成だ。ビニルテープは不透明のプラスチック板などでも良いがこれは視認性をよくするためなので白は止めたほうがよい。またある程度厚みがあることで本から少しはみ出したときに引っかかりやすいのも理由だ。

写真の栞の下の黒い四角はKindle PaperWhite。

これで存在感はほぼ無いが栞の仕事はきちんとする、戦える道具が出来た。ステルス栞だね。まだ改良点としてはビニルテープ部分をできれば不透明のプラスチック板を接着に変えたいね。白い板を塗装したら良いやんかというのは全然よくないのだ。塗装は酷使するものだとはげてしまい、意味が無いんだね。成形色がベストだ。色の付いたシリコンでもいいな。まあ材料費がやたらと高くつくのでたくさん作るか他のものを作ったついでに作るといいよ。

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