KC2でkindle本を作っていて、現在校正中なのです。それはずっと前に書いた。
校正って云っても字面通りの誤字脱字チェック以外に、文章自体の整合性もチェックして貰っている。
校正中なのに目次を作っているのは、全体的に見切り発車で作っているからだ。次はもうちょっとましな作り方にする。というのも前に書いたな。
その目次はKindleだと二種類あって、Paper whiteなどのハードウェアの機能のNCXで表示するものとHTMLで表示するものだ。ハードウェアではどちらも表示できるが、iOS用などのソフトウェアだとHTMLしか利用できない。僕はNCXの目次、むしろメニューといったほうが落ち着くのだけど、の方が使いやすいので、iOS用のKindleでも採用して欲しいのだが。
NCXの目次は自動生成なので、目標のページの名前を任意につけてやれば完成する。自分で編集しないとpage1などの適当な文字が入る。あとからtoc.ncxをテキストエディタで開けて編集することも出来る。困っているのはHTMLのほうだ。
これは自力で作らないと存在しない。かといって自力で出来ないからKC2などを使っているのであって、自力で出来るのならKC2は利用しない。それではいつまで経ってもHTML目次は実現しないので作るのだ。ネットで調べたりしたら、目の前のtoc.ncxファイルに気がつき、テキストエディタで開けて中身をHTMLに書き換えて作った。KC2で読めたし。何だ簡単じゃんと各Kindleに送ったら、なんと使えないし。他所の参考ファイルはまともに動くのに。あ、Paper Whiteでは表示はしてもリンクは機能しなかった。iOS版は正常にリンクされている。
どうしたことか不明なまま、作業中。