少し参考に欲しかったので近所のSLを撮ってきた。
近所なのでいつでも撮りに行けばいいので、と思うと必死さがなくなってしまう。
以前も撮ったので今回は部分を欲しかった。全景はネットでも探せばあるからね。
塗装が塗り重ねられた物なので全体的にコテコテだ。復元状態の問題は気にせず、形と位置関係を参考にしたい。
炭水車は一枚の板で側面が構成されている。オーバーペイントで表面にテクスチャが出来てしまっていて、間延びが防げている。出来立ての瞬間はそんなことは無いので、のっぺりしたものなのだ。勝手にデザインしたりモデリングしたりする場合、こういった広い平面を、間延びを防ぐために途中に点や線を描いてしまう可能性が高く、またそういう風に教えることがあるのだが、現実はのっぺりしたままだ。とはいえ、一枚板だとたわむので結局リフレクションなどでテクスチャは出来てしまって、あれ、間延びして無いじゃんということになる。本物はデザインのためのデザインじゃないからね。
何言ってんだか、殆ど変化の無い平面の参考に。
意外だったのは鉄板がそんなに厚くない事だ。戦車や装甲車じゃないので、無理に厚くすることも装甲であることも必要なく、出来れば重量は減らしたいだろうからね。塗料がこてこてになっていなければもっとぺらぺらに見えるのだろう。
ということで、そのうち何かの参考にしたい。