映像は音だ。絵に多少の難があっても音がクリアなら嫌な感じはしないものだ。ここで音が良いと書くと音の何が良いのか分かりづらいので、音が鮮明であること、ノイズが無いこと、ハウリングしないことなどを良い音、クリアな音とする。
カメラに内臓のマイクでも聴感上クリアに聞こえればOKだけど、これでは音の大きさなどを調整することがほぼ不可能なので、映像と音は機材を分けたほうがいい。アマチュアだろうが、貧乏だろうが分けたほうがいい。
映像については以前書いたのでそちらを参照して欲しい。
音はオーディオインターフェイスを使うことだ。これに各種音声ソースを入力したらOKだ。オーディオインターフェイスはそういう名称のハードウェアならなんでもいい。しかし僕が使っているのはYAMAHAのAUDIOGRAM6だ。ポイントとしてキャノン(XLA)入力が二発あることだ。RCAやフォンだけでも変換すれば用は足りるが、後々面倒だからキャノンはあったほうがいいのでAUDIOGRUM6をお勧めする。安いし。
マイクはべリンガーの一番安いダイナミックマイクでいいぞ。何云ってんだボケっていう人がいるかもしれないけど、これで何とかなる。なんともならないと思うならSHURE SM58だ。
マイクよりも大事なのがマイクをどうやって固定するかだ。映像で書き忘れたが、カメラもカメラよりどう固定するかが大事だ。どちらもガッツと体力が無いならスタンドを利用したほうがいい。カメラなら三脚だ。動かさないならスチル用の三脚でもOKだ。マイクはマイクスタンドだ。こちらも動かさないなら安いので良いぞ。
簡単に言うとサウンドハウスという音響関連の通販サイトの一番安い機材で全部まかなえるというとだ。
これらは一般の人が出来るだけお金をかけずにそこそこまともに配信するならという前提の機材だ。お金があるなら全部業者に頼むと良い。完璧だ。