作っているのはいつも尺が短いので、時計は要らないんじゃないかと思っていた。
ビデオ編集ソフトでライカリール作ってタイミング計っているからでもある。
ところが事情があって、まあ仕事なんだが、台詞の尺を知りたいので自分で喋って測るために使ったのがWarikenだ。これはiOSのソフトウェアだ。
有料ならもっとアニメーションに最適化されたものやラジオ製作などにも使いやすいものもあるが、今回は急であり、多分あんまり使わないんじゃないかと思ってこれの登場になりました。
台詞を言うと同時にスタートボタンをタップする。終わると同時にストップをタップする。
それだけだが、そもそもストップウォッチ自体の使い方も慣れが必要であり、台詞も出演者にあれこれ注文をつけることはあっても自分で言うことは無いので、台詞を言うことも問題ありになっていた。慣れたらどうって事無いよ。
そういえば昔いた会社で、CM作ってたディレクターが同様にストップウォッチ片手に台詞言ってコンテ切ってたけど、早口で棒読みだった。よかったのか?たしか数年後借金取りに追われて会社を失踪してたんだよね。ということで、良くなかったのだった。
Warikenは急に台詞のあるコンテを切らなくてはならなくなった時などに、さっと使える便利なソフトであった。