この前のシンポジウム用の映像

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150227symposium title from murbozero on Vimeo.

そういえば、シンポジウムと名の付くものに参加したのすら初めてだったな。
打ち合わせ中にちょっと馬鹿にされた感じだったことと、イベント自体にバリューが足りないと思ったので作った。音と絵を合わせて一日。24時間という意味でなくて。で作成。多分そんなに速くないと思う。背景に先にあったフライヤーの素材を改変して使っている。改変箇所は地図だけ取り出し、文字要素を削除した。PDFで貰っていたが、もしかしてイラストレータで開くのではと、試したら開いたので利用した。イラストレータ自体のフォーマットがPDFだから開いて当然と思うだろうが、プロテクトがかかっている場合もあるし、なによりうちで使っているバージョンが古すぎるために気楽な話じゃないんだ。

さて、そのほかの素材はグレースケールのグラデーション画像一枚だけだ。文字などはAfterEffects(以下、AE)で打っている。そうそう、今回は音合わせ(MAというには忍びないくらいの作業)も含めて全部AEで作業している。色や後ろの変な動きの模様やパーティクルなどがそうだ。一旦無音で見てもらって、まだ作業できそうだったのでAbleton Liveで音作り。毎度書いているが音楽の素養は欠片も無いので映像に合わせて適当にMIDIキーボードを弾いている振りをしてリバーブなどをかけてごまかす。映像のタイミングが速過ぎて音のタイミングが取れないので、映像を伸ばすことにする。
音をレンダリングしてAEのタイムラインに並べて、今度は音に合わせて絵を作りなおす。このときにフライヤーを素材としてレイヤーに入れている。

作ること自体はたいしたことは無いものの、少し前に作ったものに似ていて引き出しの少なさ、浅いことにガッカリしたが、他にもこのシンポジウムのフライヤーと事前の説明からイメージが膨らまなかった。赤色は使わないようにしよう。くらいしか出てこなかった。自分がダメなのか、シンポジウムが実態にそぐわないのか。その辺りを考えてしまう日だった。

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