色々描く道具は揃えまして、パソコンはペン先を竹を削って入れてみたらうっかり使えてしまった、ペンタブレット。タブレットは自作のスタイラス。紙はつけペンに芯ホルダー(黒、赤)、シャープペン少々、ボールペンはジェットストリームの芯をトンボのレポータースマートに刺している。コンピューター関連のソフトはともかく、紙はどうしてんだかというと、上質紙だ。こういっておけば高尚に聞こえるがコピー用紙だ。ここでマニアックな感じを醸し出すには厚さを変えるんだね。「いやー、ぼかぁーねぇ~、コピー用紙と言っても特殊な紙を使っているんだよ」とかどや顔が出来るんだ。というのは何の意味もなく、一般的な厚さだとインクなどが裏まで滲む場合があったり、ペンの場合、引っかかりが強くて跳ねたり、つまり都合が悪いんだね。鉛筆やボールペンの場合はそうでもないので、道具によって多少紙も選ぶことはあるね。だからスケッチとかメモは一般的な上質紙。ペンで描くときは厚めにする。
ノートとかどうよ、ロディアとかモレスキンとかデジタルガジェットと連携できるショットノートとかどうよ、なんですが、僕はスキャンするかテキストに打ち直してしまい、ほぼ全部シュレッダーで刻んで捨ててしまうのです。ですので、一般的な上質紙を数枚クリアフォルダに挟んで終わりです。絵を描くときに罫線はスキャンまで考慮すると邪魔ですし、あれ、なんで青か赤じゃないんだろう。グレーだとスキャン後に削除もできない。あの罫線が青かったらいいのにね。ということはともかく、仕事を始めてからは罫線は要らないので単に紙がその時必要枚数あればいいので、上質紙で十分。あとから見返ることは無いのかという疑問に関しては「無い」が正解です。見るよ!という人のためには、描いたものはスキャンしてデータ化しているし、途中のテキストなどはgoogle keepなどを利用してタグ付けしているから全然問題なし。必要なものはそこで見る。クラウドじゃなくてもローカルでもフォルダや名前などで仕分けしているのでそこで見ればいい。全然OK。
で、おまえらどうせ飽きっぽいから十年前に描いたメモとか見るわけないじゃん。それに十年前のとか特にIT関連の情報は陳腐化していることがほとんどだから見るわけないじゃん。僕は見るけどね、ほぼ役に立たないけど。
てなことで、上質紙をクリアファイルに入れたものでOK。横とこを落ちないようにホチキスなどで止める必要もなし。あれやるとスキャンするとき紙もファイルも破壊することになる。安いものだが数があるとなかなかの経済的ボディブローだ。それとさ、スマホとかでもテキストならメモできるじゃん。ざっくりだったら記憶もできないかな?お前らバカじゃないんだから、聞きながら取捨選択して脳内で編集して数分後にメモ作ればいいじゃん。僕は文字情報の記憶が出来ないので書くけどな。どうしても必要なことは確認しながらメモ取るわけだし、フリック入力で書ける時間くらいは作れると思う。作れないほど立場弱いか?とか、セミナーなどならレジュメくらいネットで配布できないようなのは大したことないよ。どうしてものちに必要になる場合、データ化しておいた方が圧倒的に便利なので、最初に雑な仕事をしないほうがいい。
クリアファイルはこんなような安いので十分。
だかしかし、こちらの背中を樹脂素材のクリップ的な感じで挟むタイプのクリアファイルが良いと思っていまして。それでも安っすいクリアファイルを勧めるのは、持ち歩くと鞄に入れていても背中の挟む部分がゆるくなったり、ファイル自体が熱で反ってきてしまって、具合が悪いのです。しかし、見た目や閲覧にはこちらが綺麗だと思う。レールファイルっていうんだね。
A5サイズのシステム手帳とそれ用の6穴パンチも発掘したので、ちょっと活用したく。
同じものはもうないので、類似品はこのようなもの。手帳に取り付けられるようになっているが分厚いので机の引き出しで待機しています。
紙はこの辺の90kgのものがペン入れの時は安心安全。メモはこれじゃない普通の厚さで描きます。