たいした話じゃないけど、気になるので書いておく。これはデザイン上の話。
文章を書くときに三点リーダーを利用する事があると思います。僕は三点リーダーで表現したいことも、出来るだけ文字で表現すべきじゃないかと思っているが、それでも利用したい方々はいるでしょう。その場合に…(三点リーダー)で表現して貰えたら手間は無いが、何故か・(中黒(「なかぐろ」と読みます))を三つ重ねる人がいるんだよね。後にデザインをするときにわりと面倒なんだよ。
Macだと中黒も三点リーダーも“さんてん”で出ます。Windowsだと中黒はスラッシュ、三点リーダーは“さんてん”で候補が出ます。
そして、―(ダッシュ)も多用したい人がいますよね。重ねますが個人的には記号を使わずに言葉で表現できたらいいと思うものの、一々ディレクションしているわけじゃないので、いらついてはいても勝手にしたらと思います。が、勝手にしてればいいんですが、―を使うべき箇所でー(音引き或いは長音)になっている方がいます。これが権力的にグレートな人だと大変言いづらい。もー、俺はバカ殿に仕えてはずれの人生と思うしかないです。思ってばっかりでは進まないので、―(ダッシュ)を利用したいときはー(音引き或いは長音)のキーをそのまま確定せずに候補を出してみてください。―があります。これの長さについて思うところはあるかもしれませんが、それは記号ですので、長さ、形についてはグラフィックデザイナーかディレクターにお任せしてください。お任せしたくなければデザイン担当に相談してください。てなことです。
ここまで書いた文の中にも登場する引用符についても同様で、引用符と二重引用符、それぞれの開始と終り、1バイトと2バイトなどが混在している場合があります。これは書く前にルールを決めておけば解決するので、ルールを作りましょう。英数字と記号の扱いもどうするか決めておくことですね。
これは単純に読み手として思ったこと。
三点リーダーやダッシュを多用したい人は、そこに何らかの思いを込めたがる様に感じるんです。でもそれは読者としては思いを読む前に、書き手の空気を読んで察する事態になっていることが多くないかな?どうかな?と思ったので、できればその、言葉になっていない部分もきちんと言葉で表現すべきじゃないかなと思ったのでありました。