地元の本会議の傍聴に行っていたのだった。面白いか？と問われると全然なんだが、面白さで傍聴するものでもないし、結構途中で寝ちゃうんだけど。
今回はTV中継が入っていてカメラとアナウンサー（とディレクター）が傍聴席にもいました。かなり謎だったのが報道関係者席が常設されていてそこには誰もいないのです。ゼロです。無人です。椅子が綺麗で上等です。一般席は座るところの布がすれて薄くなって中のスプリングが出てきそうです。すげー椅子硬いです。泣きそうです。という場所で、カメラとアナウンサーは一般席に陣取っているのです。当然最前列なために一般傍聴人の僕はその後ろに座るしかないです。横の座ると仕事の邪魔になります。で、最低でもその後ろの列に座ることになりまして、そうするとこの会議場の設計上、議会の様子は役所の部長群と発言者しか見えないのです。対面する議員たちの表情は全く見えません。傍聴席は二階にあります。つまり議員席の真上で傍聴しているのです。ネットやTVなどで中継しているのわざわざ足を運んでいるのは議員がどのように議会に望んでいるかウォッチするためでもあります。最前列だと乗り出せば多少全席の議員くらいは見えますが、常にその態勢を取ってはいられません。二階から落ちそうです。カメラはともかくアナウンサーは報道関係席でいいんじゃないかと思うんですけどね。どうせ関係者席は無人ですし、一般の傍聴人だって僕を含めて三人だったし。
で、なんでたまに議会の傍聴に行っているかと問うならば、議会に参加している議員のドキュメンタリーを自主的に撮ったり、議員の議会報告会などの撮影をしているからです。報告会だけとか外で演説とかイベントに出向いたところなどだけでなく、ある意味本職の部分を撮れなくとも見ておいた方がそのほかのことに遭遇した時の感覚が違うのではないかと思っているからです。まぁ言うほど変わりませんけど、気持ちの問題ですね。
議会報告会とか、やっぱり議会傍聴しといた方が内容を実感しやすい。と書いてもどうせ誰も議会も傍聴しないし、議員が自主的に開催する報告会なんて行かないだろうし、ネットで公開しても見ないし、その割には「報告会をネットで公開したらいいと思います！」とか言われるし。もうずっと前から公開してんですけどw
あの満面の作り笑顔は辛かったなあｗ
人はともかく、議会は何らかの形で見聞きしたほうがいいなあ。
