ビデオを撮るときは三秒は動かないようにしよう。とか、撮るときの簡単なやり方をちょっと書いておこう。主にスマホで撮るときの場合だ。
動きを追うとぶれるので、やや引いて動き終わった地点を想定して出来るだけ自分は動かず、最低でも3秒は止まってるとまあまあ撮れます。対象がフレームから外れても結構な割合で戻ります。カメラを胸から腰位の位置で構え少し上に向けるとかっこいい感じになる。
あえて動かすときは三秒前から動かす。
撮影しながら移動するときには中腰で歩くと振動が多少抑えられるよ。多少だけど、効果は大きい。パン(カメラを左右に振ることとする)のときは腰から回転すると絵が安定するよ。もっと大きくパンしたときは軸足を決めて片足だけで回転する。バスケットの動きを想像すると応用できるかもね。
情報量を増やしたいときは俯瞰で撮る。
自分の目の高さ以外から撮ろう。
手を上に伸ばして撮る。しゃがんで撮るなど煽ったり俯瞰にしたり、カメラが小型になると根性次第でアングルは自由に出来るが、匍匐前進できないなら寝そべって撮るな。あれは邪魔だ。肛門を蹴られても文句は言えない。さらにすぐに立ち上がれないので、次のアクションに間に合わない。
着地点が分かっているならそこで待っていると収まりが良いことが多い。最初と最後が決まっていれば間は多少もたついても味に転換できることもあるってこと。ただ毎度味になるわけではないので、ゆるい妥協点として想定しておくといいよ。
人の顔を極端に煽ると偉そうに見えるのでやらないこと。
小さいカメラは一脚を付けると操作しやすくなるよ。一脚が無いなら買えばいいじゃないではなく、折りたたみ傘の先端をひねろう。カメラが取り付けられるよ。
スマホで万力(知らない奴はぐぐれカス)のように固定するタイプの三脚穴付ける奴(何言ってんだか分からないですが)はあまり強く締め付けるとスマホが痛むので間に緩衝材を挟むか前後からはさむタイプが、あるかどうか知らんが、そういうものを利用したほうがいいね。
自分がファインダーを見れなくても対象にカメラを向け続けること。何か撮れているから。
大事なのは撮ってる奴は喋るな。黙れ。というと、小声で話す人がいるが、お前が映像と無関係に音を出すことがいけないので、緊急事態以外で口から音を出すな。喋りたかったらMAって何?MAはMAだよ、じゃなくて、マルチオーディオの略で映像の音声などを編集も含めて上手い事することでどうぞ。
普通はカチンコなどもっていないから、撮る前に日付や場所などを紙に描いて且つ、音読するといいよ。データでも残るけど、編集やプレビューに映像になっていると重宝する。紙が用意できないときは言うだけでもいいよ。ここでははっきり話そう。その後は黙れ。
スマホは人差し指と親指で上下から摘むように持つのではなく、親指と人差し指の主に腹の辺りで前後からはさむようにしっかり持つと安定する。
スマホは横向きにして構えて撮る。映像に限らず、すべての作り物は自由であるべきだが、いまのところ表示するモニタの殆どは横に長く比率は16:9だ。これに合わせておいた方が画面を有効に使える。
思いついたら追加更新するかもしれない。