自宅のグリーンカーテン。ゴーヤです。
親父が作っているので製作過程は分かりません。でもさおを立てたり、ネットを張ったり、水も毎日やらないといけないし、よく言われる何もし無くてよいということはまったくありえないです。そうやって普通の花などを栽培するように手をかけてこのようになるのですが、カーテンとしての効果はどうか。となると実はあんまり関係無いです。日陰は出来ているのですが、元々部屋の窓を開けたら外ではなく、部屋の前に廊下を作ってあるため部屋は何もしなくても日陰があり、冬ならばこの廊下があるので部屋の暖まった空気が逃げにくいのです。夏はカーテンは必要ですが、日差しはそんなに辛くないのです。廊下があると狭い部屋も空間の余白があるために圧迫感が少なく、空間も広く感じるのです。というそもそも家が日差しに対して配慮した設計になっているためグリーンカーテンは劇的な効果があるわけではないのです。 そしてグリーンカーテンも試行錯誤の上に完成しているわけではなく、普通に栽培しているので、規模としては大事《おおごと》でも作業としてはそうでもないのです。いたって普通。 実もちょいちょい成っています。
僕は作っていなくても四苦八苦している様を見ていないので、グリーンカーテンで騒いでいるのは正直、かわいそうを売り物にしているように見えてしまうし、花は何でも枯らしてしまう、水をやら無くてもいいって言われているゴーヤやサボテンも枯らしてしまうと言われても、言葉にしなくてもちょっとバカじゃないかと思っている。とりあえずぐぐったらどうかと。
でも、最近、僕はEPUB関連でうだうだ言っている。数年前に困っていたことをいまさら蒸し返すような状況で、未だに現状は変わっていなかった。でも僕はうだうだ解決できずに困っていた。ずっとEPUBに関わっている人たちにとってはグリーンカーテンにおける僕のようにバカじゃないかと思うだろう。
経験値はみな違う。ある人にとっては常識でもほかの人には未知の世界であることなんて珍しい話じゃない。どちらにしても逐一騒がず、謙虚にってことだ。
