名刺の在庫が切れたので作らないといけないのだが腰が重くて今日まで先送りしていた。制作用のパソコンが起動できなくなったり(取り敢えず治った、多分ペンタブレットのドライバーが合わない)、レンダリングに時間がかかったりした(DOFの設定は未だに試行錯誤)。まぁ、あれこれやっているうちに出来た。
その前にデザインを考えようとこれまで交換した名刺を整理しつつ見る。移籍したり退職したり、もう全然使えない名刺はどんどん捨てた。デザインもどんくさいのは申し訳ないが捨てる。どんくさいのは法則があって殆どは文字も写真も入れすぎで、レイアウトのノウハウがないから整理できていないし、書体もわざとのように同じダメフォントを選んでいる。肩書がいっぱい入っているのも自分に自信がないように見えるのでダメだ。自信のない人に案件を依頼できない。あと時間が経ってから見ると何をする人か全くわからない人もいた。肩書は一つくらい書こう。もう全然わからん。それとウェブサイトも書いておくとあとから気にかけるチャンスができる。今ならSNSもだ。で、こんなのを見ていると自分もだめになるので捨てるのだった。かっこいいのも当然あって、それらは都会の人が多くて、田舎はやっぱり負けちゃうのかと思ってしまった。
そうやっていると昔勤めていた会社のIDカードを発見した。広告会社でも割と硬い感じのところで、出入りの業者だったところを社長に「来てよ」と言われたので「いいよ」と言って移籍しました。まぁ、あんまり良い状況ではなかったがデザイン事務所にいても移籍してもしなくても経済的なこと以外はダメだったので、他の世間も見てみようと思ったんですよ。知ってる営業マンも多かったし。行ったら社長は欲しかったが、社員連中はいらなかったようでw。そのうち会社もお家騒動的に問題が発生して合併したり分裂したりして、そのときに僕も辞めた。真面目に再編成して広告会社として成立するようにすれば強い会社になったのにね。
てなことで、今とあんまり変わらない大昔の写真でした。