inktober 2019の四日目。お題はFREEZE。これも名詞ではないので描きづらい。それと楽しい形容詞ではない。過去形にするとか変化させれば楽しい場面に使えなくもないがそれはFREEZEではない。堅いこと言うなと言われるだろうが、これはお題をもらって描く練習であり、遊びだ。そこを外すならやらなくていい。
ということで、氷の怪人が後ろからやってきてFREEZEしているところだ。これならどうやってもFREEZEだろう。怪人も凍っている。これでか大きな氷が後ろからやって来たら物理的にも精神的にも冷っとするだろう。
僕は融通がきかなくて頭が硬いので一々屁理屈がないと描けない。氷怪人も全部氷ではなく、一定の場所に氷の状態を維持する機械があり、体の中を神経のようなものが走っていることにした。目は氷ではなく機械の方から出ている。つまり氷は怪人そのものではなく、機械がその形を維持するために存在するのだ。
紙に油性ペン。