筆ペンの練習と描き方の工夫。

投稿日:

先日筆ペンで絵を描いた時に随分苦戦したので練習する。
今回は細かいので鉛筆で下書きをしています。0.9mmのシャーペンです。

主に均一の太さのままに線を引くのが意外とできなくて。というのも自然とタッチがついてしまうのだ。それと強弱がつきすぎているのもあまり好きではないので、ある程度筆圧をキープしたいのだね。なんか穂先がめっちゃ細くて常にへろへろ出ているのでこれもなんとかならんかと。こちらの技量でなんともならんし、かと言って切ってしまうわけにもいかず。切ると穂先が揃わなくなるんだろうな。と思っているのは、普通の筆でも先を切ったり焼いたりすると先が揃わないです。ぺんてるだけが穂先のやたら細い毛なのかといいますと、そうではないようで、筆ペンはだいたいこんな感じのようです。

これは自分で頑張るだけのことで次は頑張る話でなく工夫の一つ。
筆ペンはすぐに擦れてしまうので何度かカートリッッジを押すことになります。もともと染料用だった筆でしばらくインクが空のまま放置していたので、若干出が悪いようです。で、まぁ、カートリッジ部分をぎゅうぎゅう押していたのですよ。インクが余分に出るし、結構しぶきも飛ぶし、ぼたつくこともあるので何とかしたかったのです。このカートリッジを押すのも結構コツがいるので、他の方法を考えたかったので、穂先を水につける作戦です。

適当な容器を用意して水を張って筆の先を少しだけ水につけ、試し書きをします。これだけでかなりインクを引っ張ってくれています。水でインクが薄まることも今のところ無いようです。水につけている時間もほんの数秒で効果があります。むしろあんまり水につけていないほうがいいんじゃないかな。

もう一つの練習兼お試しは細かいタッチを別の画材で描き込むことです。いつもは同じ画材で描いています。変化も欲しいし、筆が結構早く描けるのでなんとかしたいなと。ボールペンで描いているのは、これが良いからでこれで良いからじゃないです。ボディはuni ball ONEですが、芯はuni signoです。

線画はこんな調子ですね。

色塗って完成。いつものProcreateです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です