古い話なので今見るとそうでもないがTHE MANZAI(80年代)の漫才を当時の勢いに仕立て直した手法が物事をエンタメ的に見せるリファレンスになっている。それと画面の密度とテンポ。密度を上げてテンポを詰める。ずっとやってきたことだけど、誰も指摘したことがない。画面の密度を上げる簡単な方法は文字情報を詰め込むこと。しかしこの文字情報には意味がないんだ。例に挙げるとシンゴジラから始まるシンシリーズだ。画面に大量の文字情報が登場するがこの内容は知らなくてもよい。ただ大量の文字情報があることが分かればよいのだ。当然これだけではバレるので他の方法も用意しないといけない。テンポについてもシンシリーズで参考になるが単純に今の映画は全体のテンポは詰め気味で進行する。
そしてテンポを何度も登場するなかで一か所だけチンポが存在すると書くと急に情報の密度が上がるんだよ。
ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。