以前に書いたが今はどうかと思って改めて書きます。
VLC自体はフリーのムービープレイヤーで多くのOSに対応しています。ここではWindows版で説明しますが、どのOSでもだいたい同じです。
再生についてはブルーレイ以外はほぼ何でも再生できます。今時特殊なフォーマットのムービーを再生したい人は特殊な仕事でもしているのでしょう。かなり便利です。今回はスクリーンショットの取り方だけ説明します。VLCではビデオスナップショットと言います。スクリーンショットだと画面ダンプになっちゃうね。そうじゃないのです。ムービー自体から切り出します。ですから、表示されている見た目ではなく、ムービーの画面サイズで切り出せます。
最初にスナップショットの保存先を決めましょう。
メニューのツール>設定を選びます。
ビデオを選び、ビデオスナップショットのディレクトリに保存先を指定します。「参照」をクリックしましょう。
プレフィックスは保存するスナップショットの名前の設定です。1バイト文字(おおよそアルファベット)が良いです。漢字かな交じりは止めた方がいいですね。トラブルの元です。連番にもチェックを入れておくと便利です。形式は何でもいいですけど、何でもいいと思っているときはjpegでいいです。設定出来たら保存をクリックします。
撮影方法はスナップショットを撮影したいカットで停止させます。実は再生したままでも撮影できるのですが、任意のカットを撮影するにはとても難易度が高いです。ですので一旦停止させます。スペースバーで止めます。Shift+sで撮影します。設定した保存先に指定した名称で保存されています。
このスナップショットの撮影機能の良い点はオリジナルのサイズで撮影できることです。