世界の傑作機 (No.97) 「MiG-15 “ファゴット” MiG-17 “フレスコ” 」
文林堂 (2002/11)
MiG19とMiG17を間違えていたので改めて学ぶ。
MiG15はおまけ程度に考えていたが、この本で結構勉強になった。米ソの兵器は競合する機体が多くあるように見えたが、それは外野の見かけの問題で、そもそも設計思想が違う機種だったのだね。図版も豊富だが、機体だけなく、設計思想や運用についての解説も多くページを割いているのも良かった。
謎の国の謎の戦闘機から、少しでも顔が見てくる思いがした。