小説と脚本の書き方の違い。

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小説と映像の脚本の書き方の差は様々な描写をどこで表現するかで、小説は地の文で出来てしまうので、そのまま小説を脚本とすることが出来ない(映像化不可能とか煽ってるコピーはこれです。短絡的にVFXなどに予算がかかるなどもありますけど。)

脚本にするなら描写するすべてをビジュアルとして表現する指示を書かなければならないのです。
アニメなどのキャラクターのデザインも近いものがあって、漫画のままでは動かすことが出来ない場合も意外とあるのです。そうは見えない場合はとても素晴らしい仕事をしているのです。
脚本やキャラクターデザイン以外でも音楽なども、その部署だけで完成されたものより全部が統合されて良い状態になるのがいいんじゃないかと思っています。音楽だけで完成度が高いなんてのは映画(あえて映画と言います)としてバランスの悪いものになるのではないかと思います。一部のパートだけでも優れていれば良いじゃないかというのは統括するプロデューサーが無能であると言っていると同義なのであんまり言わないほうがいいんじゃないかな。

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