何度目かのソナチネを見た。

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ソナチネ(1993年 日本 監督/北野武)

尺の半分以上が沖縄で遊んでいるだけ、台詞もごくわずか、何をしているかと問うならば、主人公がどうやって死ぬかを考えているかもしれないということ。
そして死は、チャンバラトリオが釣具と共に運んでくる。

画面のレイアウトと編集のタイミングが素晴らしい。
映画が物語なのか映像なのか、考えてみるときにいいんじゃないかな。映画を日常からの逃げ場にしている人には向かないだろうね。

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